外構のDIY。庭の開墾序盤。

  • 2021年7月26日
  • 2021年8月11日
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前回は庭づくりの手始めとして石拾いを始めたところでした。固く石だらけの庭を整備していくには課題だらけです。庭づくりという名では生易しく、開墾という雰囲気になっています。

初回の課題と対策案とその結果

表面的な作業では不十分、地面が固くスコップでは作業効率が悪い

スコップでダメならと、さっそくシャベルを購入しました。

金象印 パイプ柄シャベル丸形という商品です。日本で唯一の純国産シャベルとのことです。スチールできた丈夫なシャベルです。これなら、怖いものなしのはずです・・・・。

現地でさっそく地面を掘ってみることにしました。

大きな自信を胸におもいきり踏み込んでみます。

・・・・・。

上の写真が踏み込み始める前の写真だと思いますか?

おもいきり踏み込んだ結果が、上の写真です・・・。

地面がおそろしく固く締まっていて、シャベルを踏み込んでも太刀打ちできませんでした。すぐに小石にあたって止まってしまうので、スコップで少しずつ掘り進んだ方が断然マシでした。

これは、つるはしが必要そうです。

小石を拾いきれない

これは単純ですね。手で一つずつ拾い集めるのは不可能なので土ふるいを使います。ただ、土の量も多くなるので大きめの土ふるいが欲しいところですね。・・・・・自作しましょう!!させて下さい!!

ただ、ここで疑問が生じます。バーベキュー用の金網でDIYされている諸先輩方の多いこと、多いこと。網目のサイズはそれで大丈夫なんですか?みなさんのお庭は、バーベキュー用の金網にひっかかる小石ばかりなんでしょうか。

網目のサイズについて考えたことなんて、まあないですよね。網目は網の隙間のことです。網目のサイズというと、針金に囲まれた隙間の幅のことです。バーべーキュー用の網では12㎜くらいが主流でしょうか。1㎝くらいの石は容易に通過してしまいます。砂が直径2㎜以下(未満?)と定義されているようなので、さすがにそこまで目が細かい必要はありませんね。

土ふるいDIYの前に、市販のふるいを購入してみました。直径37㎝で、網が3種類付いていました。網目に名前は付いていませんでしたが、おそらく粗目、中目、細目といったところでしょうか。近所のホームセンターで、だいたい1500円くらいでした。

一番目が粗いもので、網目サイズは7㎜です。既にバーベキューの網よりも目が細かいです。

中目で、網目サイズは5㎜です。

細目で、網目サイズは2.5㎜です。

さっそく、土ふるいの実験です。とりあえず、表面の小石やらを適当に手で集めて山にします。

大きめの小石は拾って土嚢に放り込んでもいいんですけど、とりあえず全部まとめてスコップですくい。

粗目(網目サイズ7㎜)をセットしたふるいに放り込みます。

表面の乾燥した土なので土の塊も少なく、ストレスなくふるいにかけることができます。土が固まりやすいと、塊を崩さないといけないですからね。

粗目でふるいにかけた結果が上の写真です。5㎜前後の小石がかなり多いので、芝を張ったり、家庭菜園にするには不十分です。網目サイズが2.5㎜の細目でふるうといい感じですね。ただ、最初から大きい小石も小さい小石も取り除こうとすると、ふるいの中があっという間にあふれてしまうので作業は2段階にした方がいいかもしれないです。

土ふるいのDIYはとりあえず、バーベキュー網だけに頼らず、細目相当の網も用意することにします。

かがんでの作業はつらい

作業用の椅子を準備するつもりでしたが、わすれてました。

これでは、長時間の作業は無理ですね。

熱中症対策

涼しい時間に作業するのに越したことはなさそうです。朝が涼しいかと思っていましたが、夏は日の出が早すぎてだめですね。作業中に多少は物音をたてるので日の出とともに作業すると、近所迷惑になるかもしれませんし。今後は、涼しくなりはじめた夕方も試してみようかと思います。

開墾作業2回目のまとめ

土が固すぎて、シャベルでは全く歯が立ちませんでした。さすがに想定外でした。鍬じゃあ心もとない気がするので、つるはしを物色してみます。

土ふるいに関しては、目指すべき網目サイズがはっきりしてきたので収穫ありですね。先走って土ふるいをDIYし始めずに、土をふるう作業を体験したことが正解でした。粗目で大きめの小石を取り除きつつ、最終的には網目サイズ2.5㎜の細目が必要です。

ただ、土をふるうためにも、まずは固い土を掘り起こす術の確立を目指すこととします。

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