マイホームを計画するときに、テレビアンテナのことを真剣に考えたことはありますか？
正直に言うとテレビアンテナなんて勝手につけてくれるものと思ってました。ひょっとしたらそういうところが多いのかもしれないですが、私たちの場合は建築計画には含まれず別で手配しました。地デジアンテナ、BS・CSアンテナ、八木式、ブースター、分配器、分波器・・・・、何をどうすべきか訳が分からなくなってしまいそうですね。
とりあえず我が家の希望はこんな感じでした。
- BS契約してたのに地上波しか鑑賞していなかったのでBS・CSはいらない
- 現状の4K放送に必要性を感じない、数年後は分からない
- 将来にBS・CSアンテナを追加したときに損はしたくない
- なるべく外観を損なわないアンテナにしたい
上記希望から熟考した結果、以下のような選択になりました。
- 地デジアンテナのみ
- 4K8K対応BSCS/地デジ混合ブースター
- 地デジアンテナは屋根裏設置
真剣に調べるまで屋根裏にテレビアンテナを設置できることは知りませんでした。ただし、屋根裏に設置できるのは地デジアンテナのみで、衛星放送（4Ｋ8Ｋ、BS、CS）のアンテナを屋根裏に設置することはできません。衛星放送用のアンテナはベランダや壁面に設置している円盤のようなアンテナで、その他が地デジのアンテナです。地デジのアンテナは色んな形がありますが、屋根裏に設置したのでデザインは二の次ですね。将来的に衛星放送用のアンテナを追加しやすいようにブースターは衛星放送対応のものにしました。ブースターはアンテナで受信した信号を増幅するもので、大抵必要だと思っておけばいいです。説明が雑ですが、設置業者のホームページに正確な情報が溢れているのでご容赦ください。
衛星放送用のアンテナを設置しないことで、アンテナ導入コストが下がります。でも地デジアンテナのみにした一番の理由はNHK受信料ですね。衛星契約にすると1万円/年程高くなります。我が家の場合は、全くBS放送を活用していなかったのでこれまでの10年弱で10万円近く無駄をしてます。賃貸に衛星放送用のアンテナがついていたので仕方がなかったのですが癪ですね。
というわけで地デジアンテナの屋根裏設置とい選択肢があるので、検討してみて下さい。
