タカラスタンダード・オフェリアの見積もり

僕らはタカラスタンダードの業者向けキッチンオフェリアに決めました。現在建築中なので、上記は見積もり時のイメージ図です。アイカ工業の高圧メラミン化粧板を使った特注色の差額を提示していましたが、キッチン全体のだいたいの見積もりを公開します。元々の仕様や建築会社と取引先の関係等で違ってくるので、あくまで参考です。

追記:建設がすすみキッチンが納入されました。まだ、全体は見えませんが気になる方はこちらの記事もどうぞ。

建築会社の標準仕様

メーカー:タカラスタンダード

商品名:オフェリア

タイプ:アイランド スリムタイプ(奥行 90㎝ or 80cm )

間口:2550mm

扉:高圧メラミン化粧板(標準色)

ワークトップ アクリル人造大理石(ソリッドベージュ、ソリッドライトグレー、ソリッドホワイト、プレーンホワイト)

シンク:Zシンクorアクリル人造大理石

水栓:浄水機能付きハンドシャワー水栓

レンジフード:ステンレスセンターフード ホーロー整流版付

食洗器:三菱 EW-45R1S

IH調理器:三菱 CS-G32MS

標準仕様からの変更点

タイプ(大きさと背面収納)

リビングにあまり収納がないので、キッチンのリビング側を全面収納にしました。全面収納にしようとすると奥行が必要になり結果として、奥行が105㎝のワイドタイプに変更となりました。

アイランド スリムタイプ(奥行 90㎝ or 80cm )→アイランド ワイドタイプ(奥行 105㎝)、背面フル収納

差額 ¥67000

扉カラー(アイカ工業の特注扉カラーで)

扉カラーというか、キッチン全体の色ですね。オフェリアの高圧メラミン化粧板が標準で選べましたが、好みのものがなかったので特注色にしました。アイカ工業のメラミン化粧板カタログから好みのものを選びました。標準で選べる高圧メラミン化粧板自体がアイカ工業の製品なので、標準仕様から外れても性能等に大きな変わりはないはずです。下が僕らの選んだTK-6306Kという化粧板になります。マットグレーです。左の写真だとほとんど黒に見えますが、実物はもう少し薄く感じます。光を当てると右の写真のようにだいぶ明るく見えます。

高圧メラミン化粧板(標準色)→高圧メラミン化粧板(特注色)

差額 ¥115000+46000(背面収納にして扉が増えた分)

ワークトップ

標準仕様のアクリル人造大理石はいずれも明るい色だったのですが、2020年に登場したモドレートブラックが選択できました。でも、同じ人造大理石でも差額は発生してしまいます。グレーを基調としたキッチンにしたかったので、これは外せませんでした。ワークトップの大きさも差額に影響していると思いますが、サイズでどの程度変わるかは不明です。

アクリル人造大理石(標準色)→アクリル人造大理石(モデレートブラック)

差額 ¥126000

水栓

標準仕様の水栓は浄水機能がついていました。カートリッジの交換なんて面倒ですし、あまりスマートなデザインではなかったです。そこで水栓は変更することにしました。ここで迷ったのはタッチレス水栓にするかどうかです。実際に使ったわけではないですが、センサーの誤作動や感度低下の可能性も考えて採用は見送りました。最終的にはグースネックのシルバーです。マットブラックもありましたが、妻の好みです。黒だと水垢が目立ちやすいとか言っていた気もしますが、どうなんでしょうね。

JA306MN→KM6061ETK

差額 ¥50000

レンジフード

レンジフードは標準仕様では整流板だけホーローでしたが、内部までホーローでできている製品に変更しました。お手入れが楽だそうです。ただ、アイランドキッチンだとレンジフードが天井からぶら下がっていて、壁に接してないので多少仕様が違うみたいです。壁付けタイプにはあるホーローオイル受けがないみたいですが、今気づいたのでどう違うのかは現時点で謎です。

レンジフード CVNSタイプ→CVRAタイプ(内部もホーロー)

差額 ¥24000

食洗器

浅型から深型に変更しました。ミーレの食洗器には興味なく、三菱の深型にしました。

三菱 EW-45R1S→三菱 EW-45RD1SM

差額 ¥ 45000

IH調理器(計画)

標準仕様のままですが、後日DIYで取り換えてしまおうと目論んでいます。ビルトインIH調理器はシンプルにはめ込んでいるだけなので、思いのほか簡単にやれそうだと信じています。業者を通すよりだいぶ安上がりになると思いますが自己責任ですのでご注意を。ワークトップの色に合せたいということもあり、HITACHIのM150シリーズが第一候補です。

まとめ

キッチンは上記のように建築会社の標準仕様から色々と変更しました。その他の細かい変更点も追加し、だいたいの差額総額は50万円でした。家づくりでは金銭感覚が麻痺しがちですが決して安くはありません。キッチン以外でも妥協せずにお金がかかったところもありますが、仕分けされていったものが多くあります。なのでトータルでは序盤で想定額に落とし込みました。みなさんも何をこだわって、何を妥協するか一生懸命検討してみて下さい。この記事がその参考になれば幸いです。

関連項目

オフェリアでアイカ工業の面材を使おうと考えている方はこちら

カップボードでアイカ工業の面材を使う際の注意点と金額はこちら

TOTOの割安なタンクレストイレNJ1の存在と注意点はこちら

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