キッチンはタカラスタンダードのオフェリアで、アイカ工業の面材を使って特注色にしました(詳しくはこちら)。アイカ工業の面材を使用することで、外観の選択肢が爆発的に増え、それはカップボードでも同じです。さらに、オフェリアのカップボードはコスパもいいですね。カウンタートップや面材の変更で上乗せはありましたが、TOTOザクラッソの見積もりとの差は大きかったです。
追記:建設がすすみキッチンが納入されました。まだ、全体は見えませんが気になる方はこちらの記事もどうぞ。
採用したカップボードの仕様
ひとまず、僕らのカップボードの仕様はこちら。①~④は下の図の赤矢印に対応。建設中で実物写真じゃなくて申し訳ないです。
- 幅 270cm 奥行 45cm 高さ 85㎝
- 面材 アイカ工業 TK-6306
- ①カウンターユニット 三段引き出し ×2
- ②家電収納ユニット ×1
- ③カウンタートップ アクリル人造大理石(モデレートブラック)
- ④アイカ工業 オープン棚用 カウンター
- 注意点 両サイド!!
カップボートは吊ってあるウォールキャビネットや壁全面が収納になるトールユニットは採用せずに、カウンターユニットだけにしました。パントリーを広くしたので収納は足りているはずです。④の棚は金具が見えない設計になってます。下がイメージです。
下は金具有の場合ですね。決して悪くはないです。好み次第というところですね。
カップボードの注意点
それでカップボードを決める中での注意点はカップボードのサイドです。下の写真で赤く囲った部分です。扉の面材を好きな色に決めても、両サイドのデフォルトは白でした。ここにエンドパネルという板を貼ることもできるのですが、扉の面材とは合わない色しか選べないと言われてしまいました。正直に言えば僕は白でもいいんじゃないかと思っていましたが、妻にとっては妥協できないポイントだったようです。結局のところサイドにも扉と同じ面材を貼ってもらえることになりましたが、みなさんも白以外の面材を選んでいる時は再度の扱いがどうなっているか確認してみて下さい。引き渡しの時にがっくりするのは避けたいですね。
オフェリア・カップボードの見積もり額
そろそろ、現実的な話に移りましょう。結局、おいくらなのかが気になりますね。突然ですが、まずは僕らが見積もりを出してもらったTOTOのザクラッソのカップボードの金額は・・・・約60万円です!!!高すぎますね。
カンタートップをステンレスのバイブレーション仕上げにしたので値段は上がったのかもしれませんが、さすがに高いです。キッチンとカップボードを合わせた、標準仕様との差額は180万円くらいでした。・・・夢を詰め込みすぎた感がありました。
脱線しましたが、オフェリアのカップボードの金額は約35万円でした。仕様は最初に示した通りですが、扉カラーをアイカ工業の高圧メラミン化粧板で特注色にしたこと。カップボードの両サイドも扉カラーと合わせてもらったこと。カウンタートップを人大のモデレートブラックにしたことで、だいぶ値段は上がってるかもしれません。完成したカップボードの写真は後日アップしますね。決して安くはないですが、10年、20年と住まう新築で。妻の思い入れを詰め込みたいキッチンです。完成はしていませんが、いい決断をできたのではないかと思っています。ついでにカップボード上の棚ですが、各々120㎝で二つ合わせて約5万円でした。